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23件の議事録が該当しました。

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1948-12-11 第4回国会 衆議院 本会議 第9号

赤松明勅君 私は、社会革新党代表いたしまして、本法案に対する反対意見を述べるものであります。  守り得る法律をつくるか、守り得られない法律をつくるかは、立法府に與えられた重大なる課題であるといわなければならないのであります。せつかくの立法が、守るに難きものであつた場合、法治國家遵法精神がゆがめられ、社会不安を激化することは、過去の歴史が雄弁に物語つているところであります。その例は、あらゆる統制法規

赤松明勅

1948-12-10 第4回国会 衆議院 労働委員会 第3号

赤松(明)委員 私は社会革新党代表して、本法の原案に反対の討論を行うものであります。  すでにわが党といたしましては公共企業体労働関係法修正案を、本委員会に提出したのでありますが、客観情勢はこれを議題として委員会が論議するに至らず、ただ記録にとどめるのみに終つたのであります。私はこの記録にとどまつておるところの私の用意した修正案、これに私の意図する方向はきわめて明確に織り込んであります。三十八箇條

赤松明勅

1948-12-08 第4回国会 衆議院 労働委員会 第1号

赤松(明)委員 おそらく労働大臣としては、大体その程度のお答えしかできないと思いますが、注意をしておきたいことは、こういうことが最も生産を増強しなければならない折において、少くとも責任がある立場にある人が、個人であるとか何とか答えておるが、閣議において必ず通して見せるんだということを付言して言われておつたことについては、かつて内閣などに例をとつて言うと、解散をやらなければいかぬと言つたことに対して

赤松明勅

1948-12-08 第4回国会 衆議院 労働委員会 第1号

赤松(明)委員 まず労働大臣にお伺いしたいのであります。それは私委員として公共企業体労働関係法に対する態度を、御参考までに申し上げてきおきます。本法案審議は第三臨時國会より本第四國会に持ち越されて、その間私としては各同僚委員発言、あるいは労働大臣その他の方々政府当局者の御答弁、そういうようなものから大体の腹構えができまして、去る日、本委員会において理事会を開いて、決定した修正意見があるならば

赤松明勅

1948-12-08 第4回国会 衆議院 労働委員会 第1号

赤松(明)委員 去る4日だと思うのでありますが、理事会において決定した事項として私たち委員の方へ通逹があつたのは、本公共企業体企業体労働関係法に関する修正意見があれば、六日中に委員部を通じて関係当局連絡をとる準備を進めてもらいたいということがあつたから、急拠わが党としては意見をまとめまして、公共企業体労働関係法修正意見委員部の方へ提出したのでありますが、もちろんそれでいいかどうかは目下進行中

赤松明勅

1948-11-26 第3回国会 衆議院 労働委員会 第9号

赤松(明)委員 それはいけない、断じていけない。これは裁判をしないで、そのままで行けるというような、そんなものではない。日本のいわゆる刑罰法定主義からいつて、これは要するに司法権に移る。檢察廳一つ行政一環として逮捕状を持つて行く、そうして裁判所においてさばいて、しかる後に犯人であるか、無罪であるか。無罪であるならば、被疑者は白日のもとに無罪になる。こういうわけであるから、そういう詭弁は弄しない

赤松明勅

1948-11-26 第3回国会 衆議院 労働委員会 第9号

赤松(明)委員 法理論的論爭を聞いておりますと、労働大臣は実際のところ、勤労者に対する奉仕者としてのお立場を少し忘れたのじやないかという感じのする言葉があつた。それは集会の席上に犯人が二人まぎれて入つた逮捕状が出たことを犯人と断定することはよくない。しかもリベラリストとみずから申されたあなた、労働大臣言葉としてはどうか。被疑者という言葉であるならば正しいが、犯人が二人まぎれ込んでおつたということは

赤松明勅

1948-11-26 第3回国会 衆議院 労働委員会 第9号

赤松(明)委員 これは倉石さんの御意見に賛成いたします。但し一つ申し上げておきたいのは、委員長と辻井君の間の論爭というようなものですが、これを根本的に言えば、労働組合があつて、これによつてつた現象をとらえての末節の意見にこだわつてはならない。少くとも町でその労働組合個人としての立場において、官憲と何とかということとは違う。組合があつてその組合の紛爭に端を発して、官憲との問題が起つたという現象にこだわつてはならない

赤松明勅

1948-11-24 第3回国会 衆議院 労働委員会公聴会 第2号

赤松(明)委員 重盛公述人に一言お聞きしておきたいのだが、きわめて簡單であつて、原則的に反対せられる御意思は十分わかつたのです。それで拘束法であるからいけないという御内容の説明がもう少し願えたらと思つたが、私どもはこういうことを考えておる。われわれの了解はそれでいいかどうか。私も原則的にこれに反対であります。官公吏は今日一般民間人に比較して権力をもつておる。その権力を濫用することによつて起る官民の

赤松明勅

1948-11-22 第3回国会 衆議院 労働委員会公聴会 第1号

赤松(明)委員 加藤公述人にお伺いしておきたいのでありますが、本法令が通過すると仮定して、四月一日までの間の空白は、要するに政令二百一号によつてしばられるので、暫定処置を講じてもらいたい。こういう御意見であつたが、その暫定処置ということは、要するにこの政令を撤回しろというのか、あるいはまた何か具体的に建設的な御意見を持つていられる。かこの暫定処置の具体的なものについて承りたい。

赤松明勅

1948-11-18 第3回国会 衆議院 労働委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号

赤松(明)委員 大体において今日の客観情勢下における運輸大臣としてのお考え方に対しては、私としても了承できる点があるのでありますが、私の質問とは少し食い違つたところもありましたけれども……。ここでこれは大藏大臣にも関連がありますが、経営の合理化独立採算制の問題、こういうことに大臣は触れられたのであります。現在國鉄が使用しつつある石炭買上げ價格、これが御承知通り、金額はあえて言わないでもよろしいでしようが

赤松明勅

1948-11-18 第3回国会 衆議院 労働委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号

赤松(明)委員 運輸大臣にお伺いしておきたいのだが、本法案が通過するとすれば、これは國家公務員法一部改正の法案と緊密な関連性のあるものであつて、どうしても行政整理が、常識的に言えば、きわめて簡單にやられやすくなる。その場合、就任以來常小澤運輸大臣は、行政整理を行わない。現階段におけるところの所管部内における行政整理を考えていない。こういう御意見であつたかのように了承しておるのですが、その本質的なものは

赤松明勅

1948-11-18 第3回国会 衆議院 労働委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号

赤松(明)委員 はなはだ時間が切迫しておるようですから、簡單に承つておきます。本審議公共企業体関係專賣事業法の問題になるのですが、製塩業者に対して、ここ二週間ばかり前から塩が收納停止ということになつております。要するに買取りを停止する。政府が專賣法によつて塩をつくらせてあるものを、予算がないからということによつて收納を停止することになつて製塩業関係する労資ともに、一大混乱をまき起しておる

赤松明勅

1948-11-15 第3回国会 衆議院 人事委員会労働委員会連合審査会 第2号

赤松(明)委員 ただいま赤松勇君並びに中曽根君の御意見動議提出者としての私は賛成します。善処方については委員長もともに十分檢討してもらつて、本委員会は本法案審議するものであり、しかも本委員会に出ておることによつて、各労組からは、あるいはとにかくお前たち改正するのに賛成するなら投票しないぞ、というようなことをいつてきている事実もある。だからこういうことを考慮に入れて、各党各派とも、ただ迎合するということのみが

赤松明勅

1948-11-15 第3回国会 衆議院 人事委員会労働委員会連合審査会 第2号

赤松(明)委員 前田君の御意見もとより私はわからぬとは言わない。しかしわれわれはわれわれの権限において行うのだというけれども不逞やから國会を葬れ。少くともそれが國会の正面に、あるいは裏玄関に、そういつたところにより出されて、われ関せず焉としておるということことは、あまりよくない。それはめくらすべきはめくらす必要がある。これはどうしても衆参両院議長において善処方を要望するだけの雅量があつていい。

赤松明勅

1948-11-15 第3回国会 衆議院 人事委員会労働委員会連合審査会 第2号

赤松(明)委員 動議を提出します。國会の周囲の壁であるとか、電柱であるとかに、各單位労組あるいは炭鉱労組署名入りのいろいろなビラがはられておることは御存じ通りである。そのうちに全氣象と書いたもので、不逞やから國会を葬れ、こういうビラがはられている。われわれは少くとも今日、この國家公務員法の改正問題が労働者一般の死活の問題であるから、これに対するあらゆる手段方法をもつて、これの通過を妨げようとするその

赤松明勅

1948-11-12 第3回国会 衆議院 本会議 第10号

赤松明勅君 私は、社会革新党代表いたしまして、國家公務員法の一部を改正する法律案審議に関しまして、個々の問題は委員会に移すことにしまして、根本的な大綱問題に関して、総理大臣以下関係大臣の明快なる御答弁を承りたいと思うのであります。私は、本法案審議にあたり、根本的態度として、本法案と同一の趣旨であるところの政令第二百一号がすでに芦田内閣によつて制定せられ、これが施行せられておる今日において

赤松明勅

1948-10-14 第3回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

赤松明勅君 議長慰留に行くことをこの委員会で公式に認めるということに問題がある。いわんやこの委員会が小委員をあげて行くということは、殊に前議長でもあり、どうかと思う。もし行く必要があるとすれば、議院運営委員会の小委員会という形でなくて、各派の有志が慰留に行くという形で行つた方がいいじやないか。

赤松明勅

1948-10-14 第3回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

赤松明勅君 議長にお質しておきたいのだが、芦田内閣のおやめになつたその後の時局收拾の斡旋は、議長がいわば音頭をとるというようなかつこうで五党首会談を開かれたはずである。その五党首会談を開かれた結果は、この運営委員会懇談会の形式で諮問を受けたはずであり、それを了承したはずである。しかもそのときにおいて芦田さんが、言葉のあやはともかくとして、民自党の総裁である吉田さんに対して御依頼するという言葉を述

赤松明勅

1948-09-22 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第78号

赤松(明)委員 政府の御意見によれば、十月一日に召集し得ない理由の一つとして、國家公務員法の問題及びそれと関連する諸法律案について、関係当局との了解が得られないために、十月一日に開会不可能というのですが、なおそのほかに関係方面との了解を得なくてもいいもの、もしくは得るとしても簡単にできるもの、たとえば寒冷地手当石炭手当の問題、あるいは水害等の土木の問題につきましては、これは議会としても放つておくことのできない

赤松明勅

1948-06-17 第2回国会 衆議院 本会議 第65号

赤松明勅君(続) 全部聽いていただけはわかるはずであります。もののたとえが、ただいま申し上げましたようなのもある。ただいま申しましたようなたとえもある。私はここで、いわゆる犯罪であつたかないかということは知らない。それはもちろん檢察廳において明らかになるはずであります。     〔発言する者多し〕

赤松明勅

1948-06-17 第2回国会 衆議院 本会議 第65号

赤松明勅君 私は、野党連絡協議会決定に基きまして、その代表として、ただいま議題になりました件について、芦田総理大臣西尾総理鈴木法務総裁の三氏に対しまして、最高檢察廳より西尾國務大臣起訴同意を求めるりん請が行われているのであるが、これをめぐつて、われわれには了解できない幾つかの問題があることを明確にしたいと思うために、本質問に起つたわけであります。まず、こういつた質問は、ほんとうの眞相を質

赤松明勅

1948-02-03 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号

赤松明勅君 了解します。  それからこれは委員長御存じと思いますが、平野氏の追放に関する裁判所の仮処分の決定があつた。ここで考えなければならぬのは、行政権司法権との眞向対立が起つたということです。それでわれわれ立法府として、この間私が提案した資格審査委員会に疑義があるということについて、司法権の発動を見たが、当然國会議員としての職責において——しかも傳えられるところによると、現在閣僚である方々

赤松明勅

1948-01-31 第2回国会 衆議院 商業委員会 第1号

赤松(明)委員 ただいまの答弁では満足しませんが、しかしそれ以上追求しても、おそらく具体的数字政府でもわかつていないと思う。だから業者が濫立していることもむりはない。しかしこれは怠慢である。具体的な数字は言えないが、少くともそれに対して統制だけは明確にするというようなことは、要するにかつこうからいつてみれば、物價廳として怠慢である。そこでもう一つ流通秩序ということだつたが、この統制額によつてはたして

赤松明勅

1948-01-31 第2回国会 衆議院 商業委員会 第1号

赤松(明)委員 向井さんは商工組合中央会中小商工業者の牙城である。商工組合中央会に長くおられたはずであり、中小商工業対策については、專務理事としてのお立場で、相当御苦心なさつた方だと思います。私も今びつくりしたようなかつこうですが、この中古衣類を扱つているような者は、中小商工業者というよりも、引揚者であるか、あるいは戰災者であるか、こういつた非常な苦難の後に起ち上がろうとしつつあるものが、ほとんど

赤松明勅

1947-12-04 第1回国会 衆議院 商業委員会 第22号

赤松(明)委員 これは片柳長官この農業協同組合法が實施せられて食糧公團になり、この場合の買付機関として、各農村にもいわゆる米屋が復活する時代であるということもお考え願いたい。一時措置であるならばなおかつ食糧營團にわずか一回これを配給さすことによつて、その利潤はわずかのものであつて、莫大なものにならないのじやないかと思う。しかもはいつてきたもの全部がそういうふうになると言うのではなくして、あくまでも

赤松明勅

1947-12-04 第1回国会 衆議院 商業委員会 第22号

赤松(明)委員 ただいま私の質問しました五点のうち第五の能力の問題、これについては明確にわかつたわけであります。第四の主食代替品、この点についても明瞭にわかつたわけであるが、重大な見透し——砂糖がどれだけの間主食代替品としてわれわれに配給せられるか、輸入せられるかという点については明確でない。並びに食糧營團にどの程度の打撃を与えるかということもまだ具體的にわかつていない。またその配給の方法についても

赤松明勅

1947-12-04 第1回国会 衆議院 商業委員会 第22号

赤松(明)委員 第一に主食として砂糖が輸入せられる永続性にいて関係當局から何らかの指示があつたかどうか。すなわち主食として何年も永続して来るのか、もちろん世界の食糧事情というものは本年度が悪いということによつて経過的な、あくまでも短期間のものと解釈していいかどうか。その數量はこの一回で打切られるのか、それともまだ来るのか。それに対しての関係當局よりの指示があつたかどうか。あるいはこれをお尋ねになつたかどうか

赤松明勅

1947-10-29 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第4号

赤松(明)委員 これは關連性のあるものですが、財團法人理化學研究所というものがこの法律對象に此ままあつてなるものか。同時にその理化學研究所は、やはり占領政策一環としてではあるが、今日經營が不能であるからということによつて、われわれの商業常任委員會株式會社として組織替する件が上程されておる。ところがこの株式會社としてもし立直るということになつて、この法律の期間は大體一箇年ということになつておりますが

赤松明勅

1947-10-29 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第4号

赤松(明)委員 昨日までの懇談會において、大體におけるいわゆる提案者としての政府側の意向もほぼ大綱的には檢討されたわけですが、そのうちで第一番に政府側にお伺いしたいことは、昨日持株會社整理委員會會長笹山氏に對する本委員質問のうちで、本法律を政定するとすれば、この全權を握るところの持株會社整理委員會が、その還用の上、すなわち經濟力集中を排除しなければならないと認定して、企業を分割した場合に起るであろういくつかにわけられたそのうちのどれかの

赤松明勅

1947-10-28 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第3号

赤松(明)委員 佐多さんに伺いたいが、第一に經濟安定本部の立場として、これによつて能率の低下をきたさないと思うかどうか。たとえば本法によつて、巷間傳うるところの三百ばかりの對象を分割したときに、その間に影響をきたさないと言いきれるか。われわれとしては大きな影響があると思う。本法律制定後一箇年間かかつて指定を終り、その間税の徴收その他に大きな影響がありはしないか。この點の細密な檢討を行つて當局は立案

赤松明勅

1947-10-28 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第3号

赤松(明)委員 持株會社整理委員會委員長として、同じ持株整理委員會ではあるが、今日までの財閥解體は、これはポツダム宣言にいわゆる直接支配下にある政令によつて行われてきた。これは官廳側と私ども意見が少し違うがこの點について持株會社整理委員會委員長として、今日ので財閥解體制限會社に對する指導をやつてきた。しかもそのポツダム宣言に要綱中には、開放的な感じすらあつて、しかも日本政府を認める。いわゆる

赤松明勅

1947-10-28 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第3号

赤松委員 ただいまの持株會社整理委員會の笹山さんに二、三質問いたしたいと思います。本法律が制定せられるとすれば、その法律運營の全權を握るところの持株會社整理委員會、これが現在までのいわゆる財閥解體をやられた間における經驗を通してみて、今日の持株會社整理委員會の機構をもつてして、この法律を完全に運營できるかどうか、すなわちはつきり言えば、この委員會構成要員はすべて資本家的色彩をもつた方々ばかりであるが

赤松明勅

1947-10-18 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第1号

赤松(明)委員 この法の精神より言つて金屬鑛業と全然關連をもつていないものに對しての問題について私が知りたいと思うことは、十分に聽くことができなかつたけれども日鐵を除くその他はすべて採掘と稱して精錬をやつておる。これは非關連事業とは言えない。ところでかりに採掘精錬とを切り離す場合、採掘の側と精錬の側と、いずれに大きな利害を及ぼすか。もしこれが分割されんとするならば、私の調査した中では、精錬業

赤松明勅

1947-10-18 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第1号

赤松(明)委員 三間さんの御見解の最初にありました三井、三菱系統、あるいは住友系統、その他金屬鑛山十ばかりものは、八〇%の態率をもつておる。その十のうちで金屬との非關連性のもの、たとえば井華鑛業、いわゆる住友系統から分割された井華鑛業が、船舶事業を營んでおる。同時に百貨店を營んでおる。あるいは農林部門というようなものがある。こういつたふうな金屬と直接關係のない非關連事業を行つておるものは、この十ばかりの

赤松明勅

1947-10-18 第1回国会 衆議院 商業委員会 第14号

赤松(明)委員 稻川さんに一つ二つ聽きたいのは、やはり笹口さんのただいまの意見關連するわけですが、小賣業者のしかも國民の一割を占めるその業者代表的立場に立つて、端的に言つて百貨店法廢止を反對なさるのか。それとも今日の段階において、もしこれが通らない場合に、しからばこのままの法律でいいというのか。もしこのままの法律でいけないということであるならば、小賣業者の建前に立つて、いかにこれを要するに廢止

赤松明勅

1947-10-18 第1回国会 衆議院 商業委員会 第14号

赤松(明)委員 ただいまの松田局長仁科博士との御意見の間にはいささか食い違いがあるが、しかしこれを敢て追求しない、ただ一つ申し上げておきたいことは、たとえば仁科博士の言われるのは、純學術研究をもつてしては成立たなかつた今日の財團法人であつたがために、第二會社式な意味において解散する、しかもそれが國立を意味しないのは、安易な研究を避けようとすることで、背水の陣を布くのだ、すなわち純研究費としては

赤松明勅

1947-10-18 第1回国会 衆議院 商業委員会 第14号

赤松(明)委員 ただいま林さんの御質問の中にもありましたように、實のところ内容的に十分に知らされていなかつた憾みがあります。そこで一つ政府委員側に伺つておきたいのは、御承知通りきようこの同じ時間に經濟力集中排除法財政金融とわれわれの商業委員會鑛工業委員會において審議されつつある、諸般の情勢よりして幾多の修正は見越されるかも知れないが、おそらく通さなければならない、それはこの理化學研究所に對して

赤松明勅

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